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どの職場にも絶対に存在する「お局さま」。
服装やらネイルのことやら就業規則を守っていてもネチネチ言って来たり、中にはきちんと仕事をやっているにもかかわらず、仲間外れと言う幼稚なことをして来たりしますよね。
いつの時代でも存在するお局さま。
私も数社経験しましたが、必ず1人はいらっしゃいました。
今日はそのお局さまをうまくかわす方法をお伝えします。
目次
まずはじめに残念なお知らせです。
お局さまは絶対に会社を辞めません!
おそらく、クビにもなりません!
なぜならば、お局さまの地位を確立するほどの人ということは絶対仕事はできる人なはずです。
それゆえ、お局地位を確立しているわけですから。
周りの社員も、それを分かった上で、お局さまのその地位を黙認しているわけです。
なので、対策として「やめるように仕向ける」なんて無理無理。
まず諦めてください。
ということはうまく共存しないといけないということ。
お局さまは辞めない。
そしてお局対策の面では、男は役立たず。
お局さまに対して、女性社員よりも男性社員の方がビクビクしていることをご存知ですか?
私も今まで何人もお局さまに出会って来ましたが、これは誰かに相談して誰かがどうにかしてくれる問題ではないと、1人目の時に確信しました。
いつも頼りになる男の上司に相談しても、その上司もそのお局さまにビビっています。
男の人だしビシッと言ってくれるかと思ったら大間違い。
耐えて耐えて耐え抜いて、退職するときにやっと労われたことも。
「ごめんな〜何もしてやれなくて。よくお局さんのいびりに耐えて頑張ってくれたなあ!」と。
いやあ、分かってたなら助けてくださいよ〜と正直思っちゃいます。
ここからは複数の職場でお局とうまいことやって来た(つもり)の私が心がけたお局対策を5つ紹介します。
真面目に、クソがつくほど真面目に取り組んでください。
奴らはみています。
うざいほどにみています。
仕事をやっているかどうか、だけでなくどんな方法でやっているかも。
細かいんです、とにかく細かいのです。
その特性が分かっているので、とにかく真面目に正しい方法で仕事をする。
学級委員長を想像してください。
正しい道しか歩かない!
そんな仕事のやり方を徹底してください。
笑顔と挨拶。
ある意味社会人の基本といえば基本ですが、1年、2年とたてば愛想のいい自分も少し遠くへ行ってしまってませんか?
私は、顔の特徴上、怒ってないのに怒ってる?と聞かれることが多い顔です。
なので、特に意識をしました。
顔を合わす時だけじゃないですよ、奴らのデスクの前を素通りするときもうっすら笑顔でいてください。
お局さまは、有る事無い事いちゃもんつけて来ますから。
「何あの子!目つきが悪い!感じ悪い!」
と言われかねません。
それから挨拶。
お局さまは、偉そうに物を言うわりに意外と?なのかそれも”偉そう活動”の一環なのか、挨拶が超絶感じが悪いことが多い。
「おはようございます!」
お疲れ様です!
無視されます。
心の中では、「偉そうなことばっかりいうくせに挨拶もできないのかよ、うざいな全く」と言いながらも、無視されてもされてもまた明日の朝にすれ違ったら自分の口からかは声を発します。
「おはようございます!」
これを徹底してください。
あ、無視された・・・もう言わないでおこうでは相手の思うつぼです。
あの子挨拶しない、と言われるのがだいたいのオチです。
仕事で関わることもあろうかと思います。
そして、お局さまの好物は”質問”。
彼らの生態を分析したところ、いびりの原因となるのは妬み、嫉み、劣等感、この3つです。
若くて可愛いだけでみんなに構ってもらえている若い女子社員は目障りでたまりません。
そしてそのお局さまの欲求を満たす最大の武器は、”質問”。
頼られている、激しく頼られることで劣等感は解消されるし、これだけ自分を頼ってくる子は可愛い。
そういうシナリオです。
無駄に質問しすぎると、こいつなんも分かってねーなとなるのでご注意を。
そして連絡に関して。
仕事上で、連絡を取り合うこともあります。
社内のメール、内線、折り返しの連絡、などなど。
そんな時は、絶対に後回しにせずさっさとやってください。
連絡が早い、というそれだけでお局さまに対する誠実性がある程度伝わります。
先ほども言ったように、お局さまが意地悪なのは、羨ましいからです。
自分がいちばんの女子でありたい気持ちがまだあるパターンもあるでしょう。
敵を潰しにかかって来ているわけです。
その服装は、靴は、化粧は、オフィスにはそぐわないわ。
なんて言われるかもしれません。
「かわいそうな人。」
と心のなかで唱えたら、不快な気分にさせてしまいすみませんと謝罪して、すっぱりやめましょう。
別にオフィスは仕事するための場所ですから、清潔感だけは保っておしゃれは休日にとっておきましょう。
ここからはうざいお局さまの恐ろしい特性について、注意してほしい点について紹介します。
はっきり言ってうざいお局さまは、理不尽なこともたくさんあります。
曲がった事がきらい。
みんな嫌いですが、うまく受け流すすべを見つけましょう。
たまに、若い子が新入社員で入ってくると、間違ってます!なんて言ったりする場面があります。
彼女はとても正しいし、悪いことは一切していないのですが、みているこっちはヒヤヒヤ。
本当におかしな話ですが、お局さまというのはだいたいそれだけ威張れているだけあって、上層部との付き合いが引くほど上手です。
なんでそんなに好かれて頼りにされるのだろうと思うほど。
ある意味すごいスキルの持ち主ですよね。
そのお局さまは影の人事部長であることが多いのです。
上層部の人間は、現場の様子を100パーセント把握することができないから、頼れるお局さまに実情を尋ねるのです。
お局さまに仕事のやり方や周りとの関わり方が気にくわないと思われたある中途入社の社員が早々に左遷したりするのを目の当たりにしたこともあります。
そう言ったことになりかねないので、正しいことを主張したい気持ちはわかりますが、しばらく様子を見てさらっと受け流せるようになっておくのがベターです。
そして、ここまでの対策をしてくると、今度は異様に好いてくるのがうざいお局さまの特徴。
まるで自分の妹分かのように所属している人間として扱われていまします。
そうなったらまた厄介。
お局さまの意向に背くことがより一層できません。
まあそんな圧力がなくってもやたらとお局さまと仲良しこよししていると起こる事は、周りの人が少し距離をおき始めるということです。
それはそれで悲しいで事です。
うざいお局さま、できればお局フリーの職場がいいですよね。
お局フリーの職場も経験したことがありますが、それはそれが合理的で快適な環境でした。
お局さまに限らず、組織に属するというとき一度や二度は、そんな理不尽な!と思う事はあります。
それを正すことに自分の大切な人生の時間を費やすよりも、うまくかわして仕事に取り組んでいく方が賢明だと考えます。
職場のうざいお局さま、うまく対処してくださいね。
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