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社会人になって最初の登竜門であるであろう新入社員研修。
1日みっちり座学や、社会人としてのマナーを緊張感ある雰囲気で学ぶ日々は、苦痛を感じることもありますよね。
私も脱落者10人を超える1ヶ月のとても厳しい新入社員研修を経験しました。
今、しんどい、つらい、もう辞めてしまいたいと思っているあなたへ明日から気持ち新たに新入社員研修へ挑める方法をお伝えします。
そもそも新入社員研修はなぜあるのでしょうか?
学生時代にアルバイトをしていたときはなかったし、今までの学生生活で経験したことのないような事の繰り返しで戸惑いますよね。
こんな息苦しい箱で毎日缶詰であれやこれややっていたって仕事を覚えられないじゃないか、と思うかもしれません。
今のこの苦痛はなんのためなのか?どういった点で自分に必要なものなのか?を理解する事が苦痛からの解放の第一歩です。
主にどの新入社員研修でも共通している3つの柱で紹介します。
会社によって色々な研修がありますが、これはどの会社にも共通するものです。
挨拶から始まり、名刺の渡し方、表情や身だしなみになどがこれに当たります。
ビジネスマナーは実際に仕事をし始めてから周りをよく観察しながら徐々に慣れていく事ですが、誰かからしっかり基礎を学ぶことができるのは新入社員研修の時だけです。
「マナー」とはその場その場での作法であったり生活の仕方のことですから、誰かに教えてもらえることは非常に貴重な機会なので、とてもありがたい事なのです。
今までの学生時代と違って、職場には上司という存在がいて、顧客とコミュニケーションをとる仕事がほとんどだと思います。
研修中にも、研修講師が社内の方であったり、先輩社員と話す機会があるかもしれません。
会社という組織の中で周りの人とどう関わって行くべきなのかをしっかり学ぶ事で、のちにOJT(On the Job Training)が始まった後に円滑なコミュニケーションをとることができます。
トンチンカンなコミュニケーションで周りから白い目で見られたくないですよね?
そして毎日長時間拘束されて・・・つまらない。息苦しい。と感じているかもしれません。
それで正解です。
社会人というのは基本的に長時間拘束されいているのは大前提。
毎朝同じ時間に仕事を開始するという時間の概念を学べるのもいまだけです。
この機会を逃せば、誰も教えてくれることではありません。
この体験をできなかった人は自然と社会から排除されていくことでしょう。
研修期間中というのはすでに社会人となっているにも関わらず、今後何十年と続く社会人生活で一生役立つ知識を受講料タダで教えてもらえて、更に何も成果を出していないにも関わらず、お給料までもらえています。
研修が終わった後には、バラバラに配属されることになる事がほとんどでしょう。
なので実際に日々顔を合わせて深く付き合う人間関係ではないです。
ですが、同期というのはやっぱり定期的に顔を合わす仲。
自分とは別の配属先でも自分と同じように、また自分よりもはるかに頑張っている同期の存在というのは常に自分にとって刺激となり、存在そのものが宝です。
私は、残念ながら最初に就職した会社を退職してしまいましたが「同期」という存在はその会社でしかいませんでした。
今は全く別の仕事についているいまも連絡をとりあい彼らの活躍が自分の励みややる気になったりします。
全く会わなくってもですよ?昔からの友人とかとはまた別の感覚です。
それほど特別な存在です。
「同期」という人間関係を唯一築き上げる事のできる新入社員研修期間は、社会人生活においてとても大切な時間です。
と、ここまでで新入社員研修は必要なものであることをつらつらお伝えしてきましたが、それでも辛いものは辛い!
私も経験者なので良くわかります。
同期と仲良くやってて楽しそうな友達もいて羨ましい。
でも自分は人見知りだし、うまく友達が作れるタイプじゃないし、タイミングを完全に逃してしまったと絶望したり。
でも、本当のところ同期との関係はそこまで深くはなりません。
顔見知りになっておくだけで十分。
お昼を一緒に食べるだの、食べないだの、些細なことでも無理に合わせてストレスが溜まるくらいなら1人で行動しちゃって大丈夫。
それよりも自分がこうなりたい、と思える人生の先輩を社内で見つけることの方があなたの人生は豊かになります。
初めて親元を離れて、ホテル住まいでホームシックになったり。
会社の歴史や沿革、社風・社是を暗記したり、正直めちゃくちゃ楽しいものではない。
研修内容が厳しすぎて、自分はこの会社とは合わないかもしれないと思うかもしないけど、それは実際に仕事をするようにならないと合う、合わないは判断できないのでここはぐっと我慢して研修明けに判断するとしてみてください。
研修ではわからなかったその会社で働くことの面白みを発見する事ができるかもしれません。
新入社員研修はとても重要なものであることに変わりありませんが、社会人生活全体からみると、ただの一つの通過点。
フルマラソンのように長く、山あり谷ありなのが社会人生活です。
例えるならば、フルマラソンのエントリーを済ませ会場でゼッケンを受け取った時点、くらいのところです。
新入社員研修、しんどいですよね。
もしかしたら、仕事をせずに長期間に及んで毎日長時間拘束されるということは人によっては、社会人生活において最も苦痛な時間かもしれませんね。
今日は新入社員研修で学べることの大切さ、とってもお得な時間を過ごしているということ。
そして全ての悩みや不安を含め、新入社員研修はただの通過点だと気持ちを軽く持って挑んで欲しいということをお伝えしました。
学生から社会人への第一歩、できる限り悩みは取っ払って素晴らしい社会人生活のスタートをきってくださいね!
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