次の職場は女ばっかりなんだよね〜と友人や知人に話すと必ず言われる言葉。

「うわ、めんどくさそ〜」

女ばかりの職場ってめんどくさそう〜ってイメージを持ってる人多いですよね。

私は学生時代のアルバイトを含めると、パン屋、ホテルの宴会スタッフ、美容部員、デパートのレジ、通販アパレル会社、派遣コンパニオン、美容部員、事務職、など、女の多い職場を多く経験しました。

今日は今までの経験から、女性が多い職場でも自分が健やかに仕事そのものに集中して取り組むことができて、できるだけ無駄な悩みを減らすコツをお伝えします。

そもそもなぜ女ばかりの職場はめんどくさい？

職場の人間関係という括りでは男女も関係ないはずなのに、女ばかりの職場でめんどくさいことが起こるのはなぜなのか？

同性同士、同じ土俵に立ちながら、嫉妬や自尊心を傷つけられた、とかそんなことがきっかけになることが多いのではないでしょうか。

具体的には、
・派閥ができる
・悪口、陰口大会
・服装・ネイルなどチェックが厳しい
・女子校のようなノリでお誕生日会・・・クリスマス会・・・カニ旅行・・・誰を呼ぶ呼ばない・・・等

文字に起こすといい歳した大人の社会人がこんなことある？って思いますが、
あるんです。

トラブルに巻き込まれたときの心の持ち方はひとつ「自分だけはいつも正しくあれ」

「自分だけはいつも正しくあれ」

これだけで良いんです。
だって仕事をしに行っているのですから。
女子校ごっこのついでの作業しに行ってるわけじゃありません。

何言われても、有る事無い事裏でささやかれても、複数名で悪口言われたとしてもいいんです。
絶対にそうではない人も職場にはいるはずです。
そして、ただ正しく仕事をしてさえいればその人たちは見てくれている。

自分は正しいことをしている、そう心を持つことで自分で自分の自尊心を保ってください。
他人は関係ありません。

お局さんが怖いなって怖気付くこともない。

お局さんだって人間です。
いくら怖くたって自分を噛み殺すライオンではないんだから身の危険はないわけです。
上司が女性であれば、すなわち管理職であれば絶対に自分の部署の売り上げや人材についてはそれなりにきちんと見ているはずです。
だからこそ管理職に抜擢されているのでしょうから。

意地悪で、いけずでも仕事ができるなって尊敬できる面があるのならば信頼してついて行ったらいい。
怖気付いて、話しかけるのも怖いなんて思わなくってもいいと思います。

とにかく、正しく仕事をしていれば、恐ろしい女上司も遅かれ早かれあなたの頑張りに気がつくはずです。

うるさい外野は放っておいて、とにかく正しく仕事をする。
それだけに集中しておけば自ずと道は開けて行くはず。

筆者が出会っためんどくさい先輩と正しく仕事をした結果

私も、以前に勤めていた職場では、自分の教育係りとしてついてくれた先輩に理不尽なことをたくさんされました。

「今日は、機嫌が悪いからわからないことがあっても話しかけてくるな」と言われたり。
23歳派遣社員の自分には終始わけがわかりませんでした。

毎日昼休みに更衣室でひっそり涙を流しては切り替え、デスクに戻るという日々の繰り返しでしたがそれでも淡々と仕事をしていたある日のことでした。

世間はリーマンショックで大騒ぎ。
私もその先輩も派遣社員として働いていたのですが、ある日派遣会社の担当者がきて呼び出されたのは、その先輩でした。

その後派遣会社の担当者から、「先方(職場である派遣先)の意向でまだ入って数週間ではありましたが、私との契約を残し、先輩との更新をストップすることになった」と聞かされました。

自分は正しく仕事をしてきた。
それが正しかったと確信しました。

その後複数転職をして、女ばかりの職場にめんどくささを感じることも多々ありましたが、同様にただ正しく仕事をしてきたことで何にも巻き込まれずここまできています。

自分が敵に回された時に心に唱えて欲しいこと

女ばかりの職場でめんどくさいことが起こる理由、それの正体の一つとして、「嫉妬」を挙げました。

あなたを悪くいう人、蔑んだ態度をとってくる人、それって嫉妬だと思えることがありませんか？

そう、つまりあなたを悪くいう人ってあなたのことが羨ましいって気持ちが心の中であるんじゃないかということです。

例えば、仕事がバリバリにできる女上司。
いつも若い子の服装や身なりにぐちぐち文句を言ってくる。
それって半分は羨ましいって気持ちからきてるんだと思います。

さらにその若い子が仕事のよくできる子だったら・・・自分の立場が脅かされて焦り、中には悪く言ったりする心の狭い残念上司がいるのも現実です。

そんな時でも、仕事はそのまま思いっきり取り組んでいていい。
何も遠慮することはないです。

「あの人は私が羨ましいんだ」っとだけ思いながら、放っておいて良いです。

何言われてても、それはあなたのことが羨ましいから。

「あの人は私が羨ましいんだ」って唱えておいてください。

女子校ごっこしてるやつしかいない会社なら辞めちまえ

女ばかりの職場で、ちょっと面倒くさい人なんだけど、仕事はできるしたくさんのことを学べる。
とか、女ばかりの職場で休み時間は悪口、陰口合戦なんだけど、仕事になるとみんな切り替えてチームワークで仕事ができる。

とか、そう言った仕事面であなたにプラスになる職場は、自分の心の持ちようでめんどくさい職場でうまく生き抜いて行くことをお勧めします。

しかし、入社した時から仕事しててもぐちぐち、そもそも仕事もちゃんとやらないとか。
とにかく女子校ゴッっこだけをしにきているような女ばかりの職場なら、はっきり言ってそこに身をおく必要はないです。

もちろん、自分がどうしてもそこで仕事をしたいとかそういう意思があるならば別ですが。
もっと、あなたの能力を余計な悩みなく発揮できるいい会社もあるかもしれません。

転職を視野に入れるのも一つの手です。

めんどくさい女の職場で役立つ実践的な心得10選

日常に心がけられる、女ばかりのめんどくさい職場での心得10選を紹介します。

・とにかく挨拶は絶対。悪い態度を取られていても自分はしっかり挨拶し続ける
・めちゃくちゃ派手な目立つことはしない
ド派手なファッションで出社など。オンとオフはしっかり切り替える
・プライベートは明かしすぎない
・休日に遊びに誘われてもほどほどに
・SNSはできれば、教えない
・職場の同僚や先輩とは程よい距離感を保つ
・複数名でつるんで行動しない
・誰かが愚痴りだしても乗っかって一緒に愚痴らない
・目上の女性はたてる
・仕事は常に全力で

もし自分の女性部下同士が人間関係トラブルを抱えたら上司がすべきこと

さて、もし自分が少し上の立場にたったとして、自分の部下同士や、自分の部下と他部署の部下が衝突したり、人間関係トラブルを起こしてしまったらどう対処するのが良いのでしょう？

お互いいい大人なんだから、当事者同士で解決してよっていうのが本音だとは思います。

が、残念ながらそれは無理です。

そもそも業務に支障をきたす大きなトラブルになっている時点で管理者の管理不足ではないのか？と思います。

私も以前トラブルに巻き込まれた経験がありますが、会議室で上司と３者で話し合いの場が持たれやっと話が落ち着きました。
私が何度その女性に説明しても、誠意がないだのなんだの言われて彼女の怒りを収めることができなかったのですが、上司の介入でやっと彼女も納得してくれたのです。

というように、私の例では短期的な揉め事ですが、女ばかりの職場の揉め事は長期化しやすいです。

部下同士で揉め事が発覚したときの対処として、あまりにも小さないざこざで業務やチームワークに支障をきたさないのであれば見守るのもありです。
しかし業務に影響が出てきたのならば、放置はNG。

放置している間に、優秀な人材はより良い職場を求めて離れてしまいます。
あまりにも人間関係トラブルが蔓延しているなど、状況によってはアウトソーシングで人間関係活性化の研修などを検討するのも一つの方法です。
管理職として、優秀な人材の確保のためにも部下同士のトラブルには常にアンテナを張っていたいですね。

まとめ

めんどくさい女ばかりの職場のいざこざは、なぜかいつの時代になってもなくなりません。

自分が当事者となったときも、自分が上司として部下の職場環境を守る立場に立ったときも、うまく対処していきたいものですね。

今日は、下記４点についてお伝えしました。

・女ばかりの職場でめんどくさいトラブルに巻き込まれたときの心の持ち方：「自分だけは正しくあれ」
・意地悪な職場の女性はあなたが羨ましいだけだから気に止める必要なし
・あまりにも女子校ごっこな職場ならば転職を検討
・実践的な心がけ
・管理職としての女部下同士のトラブル対処法

とにかく仕事場には、誠実に、淡々と仕事をする。

それが全てであるとも言えます。
この記事を読んだあなたの職場ストレスが少しでも軽減されることを願います。