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社員研修を任された時、最も懸念するのはどうやって与えられた時間を社員に退屈させずに、惹きつけるか。
その方法の1つとしてゲーム形式を検討するのはかなり効果的です。
でも、研修者が自分でそのゲームを作り上げるなんて困難ですよね。
今日はメジャーな目的別に、社員研修に効果を発揮できるゲームを集めました!
まずは、研修の始まりや、新入社員研修などメンバー同士をよく知らない場合にやるのにオススメなゲームを3つ紹介します。
◾️人数:4名以上
◾️所要時間:10分
人の話を聞き、それを相手に伝えるという難しさを学ぶ。
新人研修にオススメ!
◾️人数:2名以上
◾️所要時間:10〜15分
まずは、研修の講師がデモンストレーションで実践して見せましょう。
相手が話したくなる様に目一杯のリアクションで、どんどん話し手を気持ちよくさせる様な質問の掘り下げ方でやって見せましょう。
すごいですね!
信じられません!
どうしてその様なことをしてみようと?
そのときのお気持ちは!
その後はどうなったのですか?
など、聞き手側としてこう言ったら相手からより話を聞き出せる様なキーワードを掲示しておけば、参加者も実践しやすいです。
シーンとただ話を聞いているだけの研修ではなくて、参加型のものにしたいときや、お互いに発言を活性化したい様な内容の研修のアイスブレイクにオススメです。
◾️人数:8人以上
◾️所要時間:5分〜10分
これはメディアでも取り上げられていたのでご存知の方も多いかもしれません。
朝一番や、お昼休み後すぐの眠たくなる時間帯の研修にオススメです。
体を少し動かすだけで集中力が高まります。
達成感や一体感を参加者全員で味わうことができます。
◾️人数:15人以上
◾️所要時間:2〜4時間
株式会社プロジェクトデザインが開発したビジネスシミュレーションゲームです。
カードを用いて、ヒト・モノ・カネをうまく使いながら利益の最大化を競うゲームです。
対戦型で実際に対戦相手の交渉をしながら進めていきます。
リーダーシップを養いたい社員がいる場合はそれぞれのチームにリーダーとして役割分担するのが効果的でしょう。
ビジネスシーンでは常に相手がいて、Win-Winの関係を成立させることが必須です。
それを叶えるために、メンバーの力を最大化してチームを束ね交渉をすることでリーダーシップやマネジメント能力を高めることができます。
◾️人数:6人以上
◾️所要時間:2日間
全員が社長となり、会社経営をするゲームです。
所要時間2日間で、5年分の経営を体験して経営の理論を学びます。
意思決定 > 企画・販売 > 決算 > 経営評価といった流れで一連のマネジメントサイクルを体感します。
企業活動を俯瞰して見ることができるので、リーダーやマネージャー育成におては視野を広げ、自身がすべきことが多角的に実行できることが期待できます。
ゲームだけでももちろん効果は期待できますが、合間に自社の現状や自社のビジョンを講義するのもより効果を上げることになります。
◾️人数:12人〜24名
◾️所要時間:3〜7時間
参加者同士で協力し合いながら、課題を解決を目指すゲームです。
いたるところに「承認」のプロセスがあり、お互いに承認しあうことで気持ちの変化を体感するのも大きな目的です。
リーダーやマネージメントと部下のコミュニケーションにおいて、「承認」は重要です。
承認するとき、されるときの気持ちの変化やその重要性を実践して学ぶことができます。
◾️人数:2人以上
◾️所要時間:30分
道具も必要なくとても気軽に簡単に進められます。
座学のコミュニケーションの大切さを伝えながら、ゲームを取り入れるのが良いでしょう。
同じ階層同士でも良いですし、あえて違う階層同士でペアを組むのも社内の風通しを良くするという狙いではオススメです。
◾️人数:4名以上 (1チーム4名以上を推奨)
◾️所要時間:1〜2時間
宇宙飛行士が月面で待っている母船へたどり着く前に、宇宙船が不時着!
という設定のもと、チーム内でコンセンサスをとるプロセスを学ぶゲームです。
きっとやスライドがあるので、それさえ準備すれば車内でいつでも実施できます。
無事に母船にたどり着くために準備されたアイテム15個の優先順位をつけて行きます。
まずは個人で、そしてチームとしての優先順位を最終的に決めて発表します。
アイテムは15個あるので必ず意見は割れます。
他者と異なる意見が飛び交う中どうやってチーム内のコンセンサスをとるか、全員が納得いく回答を決めるために各自のアイデアを議論して決めなければなりません。
このゲームには模範回答というものがあり、その回答に一番近いチームが勝利となります。
ですが最も大切なのはそのプロセスです。
社内コミュニケーションの活性化にも期待ができます。
◾️人数:1チーム2人以上
◾️所要時間:15分〜人数に応じて
このワークでは、いかに一方通行のコミュニケーションが伝わりにくいかというのを実感するためのものです。
コミュニケーションは、共通の認識と共通の言語の上にしか成り立たないということ。
相手の立場に立って伝える大切さ、伝わっているかどうかお互いに確認し合うことが大切であるということも学べます。
新人教育ではもちろんですが、マネジメント層への研修でも実施して、一度コミュニケーションの大切さを認識してもらうことで、より活性化することでしょう。
いかがですか?
実践してみたいゲームは見つかりましたか?
今回は、アイスブレーク編、マネジメント・リーダーシップ編、コミュニケーション活性化編と、目的別に3つずつ紹介させていただきました。
研修にゲームを取り入れることは、参加者を退屈させずに学びを与えることができ、ゲーム形式を取り入れることでそれぞれが主体性を持って研修に参加できるのも大きなメリットです。
是非、社内研修のアイデアとして活用いただければ幸いです。
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