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会社の昼休み、なんとなくみんなでご飯を食べたりしているけど実は1人になりたい・・・。
でもなんか変な空気になりそうでできない。
そんな悩みを抱えていませんか?
入社したての頃は誰かと仕事外でコミュニケーションをとることで安心できていたことありますよね。
同期と仲良くワイワイやっている時が、慣れないことだらけの新人時代唯一安心できる場だった。
でもある程度慣れてきたらひとりで昼休みを過ごしたくなる。
でも勇気が出ない?
わたしも女性特有の輪の中から抜けたいな〜と思いつつ悶々とした日々を過ごしたことがあります。
今日は昼休みを1人で過ごすことでおこる良いこと悪いことをお伝えしたいと思います。
初めは、オフィスの片隅のテーブルで女子が4人集まってご飯を食べていました。
あまり外でランチするのは好きじゃなかったのですが、ある日1人で外ランチしてみることに。
何食べてもいい。
どれだけ食べても、食べなくても誰の目も気にしなくていい。
誰かの話の相槌打つために食べ物を口に運ぶタイミングに迷わなくていい。
1人で外で食事すること、わたしはプライベートでもあまりなかったのですが、快適さにびっくり。
一般企業で働いていると、郵便局に用事があったらいけるチャンスは限られているし、何かと平日にしかできないプライベートの用事って片付けるチャンスが限られていますよね。
なんでもサービスセンターとか役所は17時までしかやってないので、電話しなくっちゃ系の用事も自分のタイミングでサクサク済ませられちゃいます。
今までただ休憩スペースでぺちゃくちゃ話ながら、話を合わせながら食事を取っていました。
その1時間、ご飯を食べながらでも食べ終わった後の數十分でも自分の将来のために使える時間であるということを改めて認識しました。
それは育休取得後復帰した後により自覚したことを覚えています。
育児・家事・仕事で、自分の時間なんて自分が寝ている睡眠時間だけ。
行きの電車で昨日やり残した仕事のことを考えて、帰りの電車では帰ってからの段取りと晩御飯の買い物を、短時間で済ますための買い物メモチェックをしたり。
昼休みだけは自分の正式な休憩時間。
片付き切らない仕事をすることもありましたが、ランチの後に1人でコーヒーを飲むという産後経験したことないリラックスタイムを得ることができたのはもちろん大きいです。
でも、その後のキャリアチェンジが頭に浮かび始めてからは、もっぱらその勉強に使う時間となりました。
20分くらいで持参したお弁当食べ終えて、30分ほど勉強する。
残りの10分で歯磨きしたりトイレへ行ったり。
毎日たったの30分?と思いますが、限られた時間ほど集中ができて効率よく勉強できたように思います。
休憩スペースでお弁当を食べるのをやめて、外食にシフトしてみたわたし。
でもやっぱり元々弁当持参派だったので、天気の悪い日とか外に食べに出るのもめんどくさくなってきました。
そして、自分のデスクで1人で食べるようになります。
あえて休憩室へは行かず、自分のデスクで。
それもまあまあ快適ではあります。
スマホでショッピングしつつお弁当食べたり、ニュースをチェックしたり。
ちょっとオフィスのすぐ外に出て歯医者を予約したり。
まあとにかく用事は捗るし、自由度も高い。
しかし、問題点が一つ。
デスクに座ったまま昼休みに突入するのでなかなかオンとオフの切り替えが上手にできない。
パソコンの画面は完全にオフにして、メールがきても昼休み中はチェックしない!と決めていましたが、たまに昼休みであるにも関わらず電話が鳴ったりすることもある。
リフレッシュ度といては外でのおひとりさまランチには劣りますが、それなりに自由ではあります。
特に何もありません!
最初は、「今日は気分転換に外で食べようと思います〜。」くらに言って抜けました。
なんか妙にあの人急に来なくなったね、変なの〜!とかになったらどうしようと心配していたこともありました。
でも、特にそんな様子もなく、というか自分が離れてしまったのでその後その場で何言われていようとあまり気にならないのが実際のところです。
たまに後輩に、「たまには休憩室で一緒にご飯食べましょうよ〜!」と言われるので、休憩しつへいって食べたりもします。
新たなことといえば、毎日ランチに出かけるときに一緒になる先輩に色々なランチの情報交換をすることで少しお近づきになることができた!
1人になりたくて外に出るようになったのに、新たな人間関係のきっかけが生まれるという意外なことが起こりました。
そして気がついたのは昼休みは休憩なんだから自分の思うがまま、わがままに自由で良いっていうこと。
人と食べたい時もあれば、1人で食べたい時もある。
昼休みを利用してプライベートの用事を済ませたいこともあれば、寝不足でデスクでそのまま仮眠取りたい日もある。
とにかく自由であるっていうこと。
わたしは人が嫌いではないしむしろ好きな方。
人と話すことで色々知ることができたり、プラスの面が多いと感じるタイプです。
でも、そんなわたしでも休憩時間に人と過ごしていた時1人で過ごすようになって初めて、色々気を使っていたなあと振り返って思うのです。
みんなの話題が必ずしも自分も興味のある話題ではないし、たまに空気になる・無になる、瞬間もありました。
だからってみんなと過ごしている手前上、気ままにスマホいじったり、友達とラインしたり、自分の世界にどっぷり入ることもできず。
知らないうちに100パーセント気分が解放されてはいなかったなと思うのです。
会社のお昼休み、みんなで過ごすのが当たり前の毎日から、あれ?ちょっと疲れてきたぞ?と思ったら、ぜひ1人で過ごして見てほしい。
1人でお昼休みを過ごすことで得られることを紹介してきました。
とにかく自由を実感して、今まで感じることができなかったリラックスできる時間を得ることができます。
そして、離れてみたからこそ気がつけましたが、誰かと過ごす昼休みは意外と知らないうちに気を使っているものです。
たまにであれば刺激であっても、毎日だとストレスになってる可能性もありますね。
1人で過ごすと決断し、行動に移したところで誰かに文句言われる筋合いはないし、もし文句を言う人がいたとしてもそれはあちら側がおかしいだけですから気にしないでください。