お茶出しで手が震える時の対処法!メンタルとテクニックの両側で克服

お茶出しで手が震える時の対処法!メンタルとテクニックの両側で克服
業務に取り組んでいる最中に、ちょっとお茶だし、○名分よろしく〜〜!!
と上司に突然お茶出し要請される事ありませんか?

会社に属していたらいくつか雑務ってありますがお茶だしほど神経を消耗するものってありませんよね。

こぼしたらどうしよう・・・。
お茶を置く時に音がなったらどうしよう・・・。

と、不安に思えば思うほど募る不安。

そして緊張で手が震え、その状態でのお茶だしって怖くて仕方ありませんよね。
私もなんども経験しました。

今日はどんな時の対処法・克服法をお伝えします。

お茶だし時の手の震え対処法:心理編

お茶だしの時の手の震えの原因となるもののほとんどは心理的なことからきます。
会社のお客様へ出すお茶、大事な商談での来客かもしれません。
応接している部屋のピント張り詰めた空気の中、どう心がければ手の震えのないままお茶だしを気楽にこなすことができるのでしょうか。

じゃがいも作戦

これは会社員生活における様々な緊張をともなう場面で実践してきた事です。それは、相手をジャガイモに見立てる事。
お茶だしをするときも、知らず知らずのうちに相手や上司がどんな顔してるか?とか気にしてしまってはいませんか?

間違った事してないか、順番違ってないか、とかタイミングダメだったかな、とか、不安要素を出せばきりがないですが。

そんな時は、これから会議室に入ってお茶を出す相手はみんな人間じゃなくてじゃがいもだと思えばいいんです。
相手を見る視線はだいたい首元あたり。
顔や目をしっかり見なくたって、お茶だしはこなせます。
にこやかな表情だけ保っていたら大丈夫。

誰もお茶だしをしているあなたのことは気にしていません。
あっち(お客様と接遇中の社員)はあなたのこと空気くらいに思っています。
むしろ、それくらいの存在感で正解です。

震えてたって別に良い

お茶出しの時に手が震えてしまうこと。
これって悪いことでしょうか?
例えばこれが悪いことであるのであれば、お茶出してー!と頼んでくるその社員や、他の人から、あなたは手が震えてるからもう出さないで、と注意されるのではないでしょうか。

でも、現状あなたはお茶だしをまだする機会があるから悩みとなっていますよね。

つまり、手が震えてたって別に良いということです。

目的はお客様へお茶を出すことです。

実際、私も営業で訪れた先でお茶を出してもらう時はっきりとは覚えていませんが震えて鳴る方カタカタという音を耳にした覚えがあります。

問題はお茶だしの時に手が震えることそのものではなくて、お茶だしで手が震えてしまうことを気にしすぎている事です。

あんな不安定なものをこぼさないようにというプレッシャーのもと空中で運ぶのですから震えて当然です。

お茶を出す前に心の中でそれを自分に言い聞かせてからやって見てください。
さほど自分の震えが気にならなくなりますよ。

マニュアル通りじゃなくても別に良い

まずノックをしてドアを開けて・・・・扉の前で一礼して・・・・・。
お茶を出すときは置く前に布巾でさっと拭いて・・・・・
お客様の右側・・・・?左側・・・?あれ、どっちだったっけ。。

といった風にマニュアルお化けに縛られてはいませんか?

確かにマナーはあります。
こうした方が良いでしょうというやり方もたくさんあります。

そこまで完璧になんてしなくていいです。
会議中のお客様はそこまで見てません。
ポイントポイントだけ覚えておけば、大丈夫。

雑用という思いを捨てる

心のどこかで、なんで業務外のことに心を消耗しなければいけないの?という思いはありませんか?
やらされていて仕方なしにやっている。
どうにかやりきる。
と、それだけの気持ちでいませんか?

確かに専門性は低いし、あなたにしかできない仕事ではないです。
でも、慣れておけばどこの会社でも役立つスキルでもあります。

以前、40代の方へお茶出しをお願いしたところ、
「すみませんやったことないんで、やり方わからないしできません。」と言われたことがありました。

たとえ、大昔にやり方を習ったことがあったとしても実践しないとしっかりとは身につきません。

そのような仕事を任されているのです。
堂々とした気持ちを持って見てください。

手の震え、どうしよう、といったことを考えながらするのではなく、今後どこの会社でもスマートにお茶出しをする自分を想像してください。

意識をそらすというか、考え方を変えて取り組むだけで視野が広がり悩みもちっぽけに思えてきます。

お茶だし時の手の震え対処法:テクニック編

次に手の震えを克服すべくためにできることを紹介します。

事前にしっかり会議室内の情報を得ておく

会議室から、突然社員がひょっこり顔を出して、おーいお茶○人分よろしくな〜!
と任命されても、必ずしも入室時にじっくり見ているわけでもないし、お客様が
数名いらっしゃる場合はどういう順番で座っているのか(どこに一番偉い人がいるのか)もわからない。

お茶を持って入って誰が一番偉いんですか?なんて聞けない。

こういった情報不足は緊張をさらに煽ってしまいます。

お茶出しを依頼されることが頻繁であればそれは、頼む側である社員へも事前にキチンと情報をもらえるようお願いしておきましょう。

上半身のストレッチ

緊張したり、あがり症の人は特に上半身の筋肉がガッチガチに凝り固まっている人がおおいです。

首・方・手首・背中をできれば日頃からストレッチして身体を柔軟に保つように心がけましょう。

外部の研修や講座

外部で開講されているマナー講座などを受けて見るのも一つの手でしょう。
やり方を学ぶためではなく、私は講座もしっかり受けてロールプレイングでも成功したという経験で自信をつけるためです。

また、お茶出しそのものを学ぶマナー講座だけではなく、緊張をどう対処するかを学べるあがり症克服の講座も、お茶だしだけでなく今後の人生において役立てそうな内容です。

自分に合ったものを選んで活用しましょう。

どうしても克服できない時は

お茶出しのその仕事、どうしてもあなたがしなければいけない仕事でしょうか。

お茶出しは誰もがやるべき仕事です。
会社に属していると本来の業務に加えて色々な雑務があります。
文房具の注文、掃除当番など。
当番も会社によって様々です。

こういった雑務だ誰もが請け負うべき業務で、従業員同士で分担します。

自分はどうしてもお茶だしができないから、他の雑務を多く担当する代わりに免除してもらえないかと上司や部署内のメンバーに相談して見てはどうでしょうか。

やりたい仕事があるけれどお茶だしがあるから応募に踏み切れない・・・。
と悩むこともあります。

たとえば、派遣社員という雇用形態であれば、定められた業務外のことはやらなくていい、というよりやってはいけないと指示されることが多いです。

たとえば、事務職の派遣であれば特定の事務の仕事、以外のお茶出しを含むような雑務は契約にはない仕事内容なので担当しないことになっている。
きちんとした派遣会社と派遣先であればそういった契約に同意がなされています。

どうしても着きたい仕事で、派遣社員の募集があれば問い合わせてみるのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか。
お茶出しは社会人としてなかなか避けられない業務ですよね。

今日はお茶を出す側、出される側ももちろん経験のある私が、お茶出しの際の手の震えにどう対処したら良いのか経験をもとにお伝えしました。

心の持ちよう、考え方を変えて、また物理的なアプローチもプラスしてみてください。

あなたの悩みの解決に少しでも貢献できれば幸いです。

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